メガネの賞月堂　ノノさんの独り言　賢い眼鏡店の選び方

眼鏡店選び

貴方も・・・じつは誰でも眼鏡屋さんになれます！
少しの開業資金があれば・・・明日から眼鏡屋さんになれます・・・

日本には眼鏡店開業のための資格制度がありません・・・
誰でも眼鏡屋さんを開業することは可能です。
また、他業種の方が眼鏡は儲かるからと・・新規参入をされているのも周知の事実です。
実際に薬屋さんが眼鏡を扱いだしてそのうちに眼鏡が本業になってしまったという話は有名です。

もし貴方が眼鏡屋になったら・・・どのようにしてお客様を呼び込みなすか・・・？
技術が優秀だから・・・ぜひきてください・・・とは言いにくいですね・・・笑

激安・レンズ無料・半額・割引セールではないでしょうか・・・？
でも、全ての全ての安売り店がそうだとはいえません・・・。
もし本当に優秀な技術者が存在したら安売りはもったいなくて出来なくなるでしょう

技術の安売りはしない
眼鏡屋さんの多くは職人気質です・・・技術に誇りを持っています！
俺の技術が・・・半額・無料　　残念です

掛け値ありの定価
眼鏡には殆どの場合、全国共通の定価はありません。
ソニーの○○○の品番 * * * *と言えばどこでも一応、目安の価格があります。
眼鏡にはそれがありません・・・故に自由に値段を設定して半額だと広告できます。

視力検査
視力検査をするときに一言聞いてみてください「私の目には上下プリズムはありますか・・・？」
「友達がそうなんです・・・一度測ってもらえませんか？」
素人の貴方に判りやすく説明をしてくれたら合格です、体よく逃げたら・・・信用できません
検査の方法でも片眼づつはかりで一向に両眼を見開いたままで検査をされないのも・・・
問題です。

我々は常に両眼で世の中を見ています。
片眼では見ませんよね・・・
両眼を開けた状態で視力検査をするのが理想なんです
普段の視生活は視力表の１．０を見るのではなく眼鏡で空間を矯正して見ているのです

メーカー品
技術に自信がない店ほど・・・メーカー品を使っていますとＣＭします・・・
技術に自信があるところはメーカーブランドにこだわらないところが多いようです。
事実日本のメーカーさんで品質に問題があるようなメーカーは生き残ってはいません。

眼科とのパイプ
なじみの眼科さんと常日頃から連絡を取っているかも・・・ポイントです
眼科に信頼されていない眼鏡店は論外です。
お互いに専門分野で助け合う眼科と眼鏡店の姿勢が理想ですね