知らないうちに視力はどんどん低下していきます
ぜひ、ご自宅でも視力検査をして下さい。
視力低下は風邪や虫歯などと違い誰もが簡単に気がつくものではありません。
なぜなら、はっきりとした症状がすぐ現れないからです。 ところが、いったん下がり始めた子供の視力は、あっという間に低下し、学校での視力検査の結果を子供から手渡され、ひどく驚いたお母さん方も多いはずです。
学校での目の検査は、黒板の字が一番後ろの席でも見えるかどうか、学習に支障がないかどうか調べるのが目的であり、近視・遠視などの目の異常を発見する為のものではありません。 ですから、学校の視力測定だけが頼りになるのではなく、日常生活での小さなしぐさや行動からも、お母さんのちょっとした注意や気遣いによって子供の目の異常を発見し、早期のうちに解決できるのです。
店頭では、ご自宅で簡単に視力検査が出来る視力表を無料配布しております。
お持ち帰り頂いて、チェックをしてみて下さい。
飽きっぽく、イライラする
少しでも遠くを見る時の目つきや本を読む姿勢など”おかしいな”と感じたときは、専門医に診てもらい、早めにアドバイスを受けることをお勧めします。
眼を細める
眼や頭が痛いと言う
顔を左右に動かしたり、眼を見開いたりする
テレビを近くで見ようとする
理想的な
勉強部屋
最近の子供たちは、低学年から塾に通うなど、机に向かう時間が増えているようです。
机に向かう姿勢や時間に気をつけていても、部屋の環境や明るさに問題があれば、視力低下を
招く原因にもなります。 そこで、理想的な勉強部屋について、いくつか例を挙げてみました。
机の位置が遠景の見える北窓に向いていて、
窓ガラスは透明、レースのカーテンがかかっている
10〜15
センチ
机と椅子の高さ
●正しい姿勢で椅子
に座ったときに机
の高さ=ひじの高
さになる
●足が床につくこと
足がつかないとき
は、古本などを利用
して足がぶらぶら
しないようにする
高さが調節できる椅子
窓がないときは、離れ
た壁にカレンダーや視
力表を貼る
スタンドは白熱灯で40ワット
蛍光灯なら20ワットにする
新しく清潔な
40ワットの
白熱灯スタンド
が、左前方に
置いてある