学生用 近視進行抑制研究会

子供が近視になる。 何故・・・を考える。
 
  近視の進行抑制レンズは効果があるのだろうか


韓国へ旅行した時です。 韓国の小学校の修学旅行生とすれ違いました。

「アンニュンハセヨ  コンニチワ^^」
 
無邪気に話しかけてきます。^^おおーいい子達だ!  年長者に対する礼儀はさすがに儒教の国です。

職業柄、子供の眼鏡が気になったので眼鏡装用者のチェックをしてみました。

おやーこれは多い。30人程度のグループなのにメガネ装用者が10人以上もいたのです。

普段は掛けないが授業中だけ掛ける子供。・・・としたら、経験上はこの倍になるでしょうね。

現地係員に聞くと・・・韓国の子供はこんなものだそうです。

最近の韓国は日本以上に学歴社会で小学校からもう受験勉強に追われていることと、

またテレビゲームも非常に盛んとなって急激に視力低下の子供が増えたそうです。



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この辺は日本でも同じことですね。

『何故近視になるのですか? 直らないのですか』

『このままずーっと進行するのですか?』

こういった質問が店頭で、最も多く親御さんから聞かされる言葉です。 
  
その際の返答としては

『ジャングルやモンゴルなどで地平線を見たり羊の世話をしていたらきっと近視には縁がないでしょうね』

『そうでしょうね・・・』

大雑把に言うならば、近視にならないためには、根を詰めて近くを見てはいけない・・と言うことです。

近くを見るために 
目を緊張させて調節を使ってはいけない』 と言うことです。

つまり・・・勉強をしてはいけない・・・となる。 

これは現実的ではないですね。


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そこで考えます。

調節をすることなく近くを見ると言うことは老眼鏡を掛けて近くを見ればよいと言うことになる。

しかし、近くを見ると調節と同時に縮瞳と輻輳も自動的に始まります。

これらは調節と一体なので調節だけ少なくしてもいいのだろうか?

人間の体は使えば使うほど鍛えられるはずなのだが、この調節に関してはそうではないみたいです。

もし本当に調節過多によって近視が進行すると言うメカニズムが証明されたなら

調節をアシスト(手助け)をするレンズの効用が期待されることになります。


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このメカニズムを証明するのは、近視進行を実際に行う必要があるので人道的に問題があります。
 
ひよこを使って近視進行を証明されたと言う話もお聞きしています。

ひよこなら問題ないでしょうが・・・



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近視には屈折性の近視と軸性の近視があります。

軸性の近視は遺伝的で強度近視になりやすく、屈折性なら進行は留められる可能性が高いでしょう。

でも屈折性か軸性かの区別も普通では難しいし区別できなくて同居していることも大いに考えられる。

仮に近視が進行しなかったということならユーザーには喜んでいただけますが、

たまたまなのか? アシストレンズの効用なのか? その評価が難しい。

評価が難しいものなのに代金を頂くのは・・・

つまりそれを商いとするのは少々問題があるのではないだろうか?

近視回復  という悪徳商法すれすれの業者も実際にあるだけに・・・


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この辺を近視の進行が見込まれる児童に

調節アシストレンズを提供して近視の進行が減少したら調節過多=近視進行 と

証明できるかも知れません。

と言うことは賞月堂でお買い上げの学生メガネをすべて調節アシストレンズにする。

つまり加算をすることなく通常価格で提供すると言うことになります。

商売にはならないが・・・長い目では商いに繋がるかもしれません。


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賞月堂のメガネは近視の進行が少ない。

このレンズにした場合のリスクはあるのだろうか?

ありません。

ただ高いレベルでスポーツをされる学生には向かないかも知れません。


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そこでデーターを確保するために・・・・
希望者には加算料金無しで販売をします






★子供眼鏡関連のHP★

大切なお子様へのサポートメガネ
http://www.megane-sho.jp/ichinomiya/ichinomiya_61_saporto.htm

近くを見るときのメカニズム
http://www.megane-sho.jp/ichinomiya/ichinomiya_61_saport3.htm

近視の経年変化
http://www.megane-sho.jp/ichinomiya/ichinomiya_03_me.htm


目の簡単チェック
http://www.megane-sho.jp/ichinomiya/ichnomiya_40_kantan_chekku.htm





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