初めて遠近レンズをご検討される方へ
初めての事って何が分からないのかすら分からないので出来るだけわかりやすく説明して参ります。
@遠近両用レンズはいつから始めればいいの??
基本的には個人差があると思われます。世間一般では42〜45歳ぐらいの方から徐々に必要になってくると言われております。しかしながら近視(今までメガネ使用者)の方はまだ早いかもしれませんが正視&遠視の方はそろそろ必要なのかもしれません。
A遠近両用レンズは慣れにくい??
そうですねぇ〜始めは違和感があるはずです。今までに感じた事の無い見え方に脳が驚いてしまうからです。脳が毎日その見え方を経験する事において段々慣れてきます。
更にはコンピューターによる最新デザインで慣れ易いレンズも開発されています。。
B遠近両用レンズの主流は??
今の遠近両用の主流は境目の無い累進タイプです。昔はメガネに小窓が付いたような遠近が多かったのですが、ちょうど境目の部分は視線がジャンプしてしまいズレてしまう事から見えないとこがあり問題がありました。しかしながら今では見え方が徐々に変化する累進タイプが主流です。
累進タイプは中間度数もあるので中間距離を見ることができとても便利です。
B遠近両用レンズは便利ですか??
使い出すと明らかに感じてくるはずです。しかしながら仕事環境やその人の状態によっては遠近両用より遠用メガネと近用メガネの使い分けが必要になることもございます。ですからスタッフと会話の中からお客様それぞれにあった見え方をご提案します。
C賞月堂ではいくらからできるの??
賞月堂ではお客様人一人にあった最適な見え方をご提案するには28000円からのご提案になります。もちろん薄型にしたい&コートを良くしたい&色を付けたい等のオプションもございます。毎日使うメガネだからこそ最低でもフレームとレンズのセットではこの価格からのご提案です。
D他より高くないですか?
そうですねぇ〜お安いとこもあるみたいですが、国産メーカーのレンズを使用して正社員の検眼士が検査し、満足のいくフレームを提供する上ではそれより安くすることが出来ません。しかしながらメガネに対する価格としては決して高くありません。
Eオプションはありますか?
もちろん近視の強い方には薄型レンズがオススメで、多くの種類があります。コートの種類も増え、耐傷・耐熱・防汚等色々ございます。
それ以外にもカラー・プリズム・調光と色々ございますのでお気軽にご相談下さい。
|

|
遠近両用レンズは左記の図が示すように1枚のレンズに多くの見え方が組み込まれたレンズになります。
遠方度数から近方度数の間は約14mmぐらいあり、直視している際は遠方の度数で見ることが出来、視線を下ろすと近方の度数で手元を見ることになります。
14mmの間が中間を見る為の度数になっておりPC等にも役立つ部分になります。
PS.ピンクの部分は見え方の安定しない歪みの部分です。初めに慣れにくいのはこの部分が見え方を邪魔するのです。
|
★中近レンズ
@中近レンズ
中近レンズとは名前が示すように中間距離と近方を見るのに適したメガネです。
遠近両用レンズは随分名前が知れ渡ったのですが中近レンズはまだまだ知らない人が多いと思われます。理想論ではございますが外出時と室内用と使い分けできると非常に便利なのですが中近になります。
中近のメリットは1つのメガネで10の性能評価とするならば下記の通りです。
|
・単焦点レンズ(遠方用)
・遠近両用レンズ
・中近レンズ
・近々レンズ
・単焦点レンズ(近方用)
|
遠方10
遠方5
遠方0
遠方0
遠方0 |
中間0
中間2
中間5
中間2
中間0
|
近方0
近方3
近方5
近方8
近方10
|
|
PS.自分の調節力を使えばフォローできる部分もあります。
遠近両用では比較的、遠方を大切にするが故に手元はある程度見えればいいという感じで作ります。職場や家の中で活動する際においては遠方の度数より中間と近方の需要が高まり中近両用にすることにおいて非常に楽になるはずです。特にPCを使われている方にオススメです。
|
 |
中近両用レンズも実際は遠近両用レンズなのです。
遠方度数からきんぽう度までが24mmあり緩やかに変化していく中間と近方部を使用したメガネになります。もちろん遠近として使用するには難しいのですが遠近両用レンズよりは歪みも少なく視界も広いのでバランスよく使いやすいメガネになります。
最近では仕事でパソコン作業も増えておりますので会社内ではこのメガネ1本でも十分使いやすく喜ばれております。
意外と遠近を始める前にここからスタートするのも楽かもしれません。
(中近で不足している遠方は今のメガネでいいと思います。)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|

(愛知・一宮・岩倉・岐阜) |