深視力で中々試験に通らないと東濃方面からご来店。
直線距離で100キロ 車でだと2時間の距離です。
あまりこの地方からのお客様は少なかったのですが、最近は目立つようになりました。
(そういえばあのBMWのバイクのお兄さんもこちらでしたね^^ お元気かな)
この方は50代男性
(0.9)*S+0.50 C−1.50 15
(0.9)*S+0.25 C−1.50 165
両眼視や立体視は異常ない これなら通るはずだが・・・
「なにか真ん中の棒が全く見えないのです」
(1.0)*S+0.75 C−2.00 15
(1.0)*S+0.25 C−2.00 165
普段ならここまで視力を出す必要はないのですが、安心感を提供するために強め補正です。
でもこれでもよく見えるはずなのだが・・・・
「だんだんと見えてくるような気がします」
深視力検査では2センチ以内に3本の棒を留めるのですが
http://www.megane-sho.jp/me/m_10_net.htm#sin
見えたり見えなかったり・・かなり不安定です。
「でも前のメガネよりはいいみたいだから買います」
「ありがとうございます。」
よく見るとO様の顔は私以上に でかい!
早速大きいメガネを提案すると・・・
「そういえばこれまでどこの眼鏡屋へ行ってもサイズが合うメガネは無かった」
「コメカミに触らないメガネは始めてだ・・・これは楽だ^^」
大きいメガネ研究会と深視力研究会の合作ですね。
http://www.megane-sho.jp/ichinomiya/ichinomiya_4_oogata.htm
お渡し日が楽しみです。
深視力は片目で二次元の世界を見て両眼から届いた左右の情報をもって脳で立体的に組み立てる必要がありますが、この組み立ての学習(経験)をしていないと急に情報が届いても整理が上手く出来ないようです。
すこしづつ組み立てて立体的に脳の中で構成するようになるまでにどれだけの時間が掛かるのでしょう。
もともと立体視はあるのだからその強化ですので、 そんなに長くはかからないと思います。 |