眼内レンズの成果
一宮店 野々村

昔からのお客様のお話です。
コンタクトレンズとメガネの生活でもう40年。
度数としては−10.00D程度ですので強度の部類。
ここ1年度数の変動が激しく矯正視力も0.2程度とどうにもならなくなりました。
そこで懇意の眼科に紹介させていただいたのですが、
20代に網膜はく離の手術を右目にされていたと言うこと。
父親が戦時中に同じ網膜はく離の手術で絶対安静の静養をしている最中に名古屋空襲で、
非難をすることになり、その避難中に再度はく離を起こされて完全に失明された経緯あり。
そういった悲しい過去から、手術をすんなり受け入れられない状態でした。
いろいろ話し合いの結果ようやく眼科へ受診をされて・・・
そして本日、両眼共、眼内レンズを装用されてのご来店でした。
眼科では免許更新が保証できない旨、ダメを押されていたのですが、
本日のチェックでなんと両眼1.0出ました。
「おおー・・・最高のケーキを次回もって来ますね・・・^^」
ご機嫌でお帰りされました。
強度近視が−2.00の弱近視となったので新聞やパソコンは裸眼で大丈夫となり、
運転だけ軽い近視のメガネを掛けることになります。

この眼内レンズは単に白内障の治療だけでなく強度近視の矯正にもなると言う
一石二鳥の素晴らしい技術です。
レーシックの近視手術は限界がありますが、こちらはどんな強度近視でも遠視でも可能です。



メガネの販売記
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