
vol.8 メルスプランについて
レンズを購入せず、月会費でコンタクトレンズが使用できる新しい方法、メニコンの定額制コンタクト「メルスプラン」が始まって6年が経ちます。
「傷が入った」「汚れてしまった」「見にくくなった」時には無料にて交換、間違って紛失してしまった時は定額にて新しいレンズをご用意します。
又、使用コンタクトレンズに問題がなくても1年後にはリニューアル交換。(通常レンズのみ)そして、1ヶ月の使い捨てレンズは破損・紛失保障付と、学生をはじめ社会人・主婦・年配の方と多くの方にご好評いただき入会して戴いています。(会員は、全国70万人!)
その「メルスプラン」が今回初めて大幅にリニューアルしました。
ハードコンタクトレンズの入会金が10,500円→5,250円に値下げされました。
これにより、通常コンタクトレンズの入会金が一律になりました。
ハードコンタクトレンズがお求め易くなりました。
ハードコンタクトレンズは「酸素透過性が高い」「涙液交換がスムーズ」「眼疾患の早期発見し易い」等理想のコンタクトレンズです。
しかし、「装用感が良くない」「慣れにくい」と目に馴染むまで少々時間のかかる事が欠点でした。
そんな欠点をカバーする新しいハードコンタクトレンズが8月から「メルスプラン」に仲間入りします。その名は「メニコン・ティニュー」読みにくい名前ですが性能はなかなかのようです。今まで、メニコンのハードコンタクトレンズの最高級レンズだった「メニコンZ」をより改良しレンズ周辺部をより薄く、丸く、レンズ設計をより細かく設計(新型非球面設計)する事で異物感を出来る限り軽減し、シャープな見え方になるデザインを採用したそうです。
それにより、涙液交換が促進され目に掛かる負担も抑えられました。
実際、右に「メニコンZ」左に「メニコン・ティニュー」を装用いただくと違いが解ると思います。(私は、結構解りましたが、感じ方には個人差があります。)
当店で、使い捨てコンタクトレンズしか使用した事のないスタッフが装用してみた所、異物感は如何にしてもありますが、思いのほか大丈夫でした。
ソフトコンタクトレンズと違い、ハードコンタクトレンズは眼の中で少々上下に動きますので、初めのうちは違和感がありますが今までハードコンタクトレンズ装用希望で装用出来なかった方、乱視が強いもののソフトコンタクトレンズを装用の方、一度、試して見ませんか?
結構使えると思いますよ。(月会費が、従来品より315円値上がりします)
後は、新素材を使用した2週間使い捨てソフトコンタクトレンズの導入が待たれるのみです。



