学生さんに限らず、パソコン、携帯電話、大人も遊べるテレビゲームなどの影響もあって私たちの目は益々負担がかかるばかりです。
お子さんをお持ちのお客様から「どうしたら視力が良くなるのか」というご質問を受ける事があります。
これは難しいご質問で、視力が良くなる方法はわかりませんが、これ以上視力を進ませない為に、「なるべく目に負担をかけない」、もし負担がかかったら「少しでも早く取り除く」ことをお勧めしています。
パソコンや読書など近い距離を、長時間見続ける事はなるべく避け一時間に5分くらい遠くに目を向け目の緊張を取り除きましょう。
特にゲームなどはつい夢中になってしまい、瞬きも少なくなりがちです。
そうなると眼が乾く「ドライアイ」のような症状になり、余計に負担がかかります。温めたタオルを目の上に置くだけでもドライアイの症状には効果的なようです。
食べ物では世間でもよく言われている「ブルーベリー」が目に有効的だと言われています。
これは、目のトラブルに影響を及ぼす活性酸素を、ブルーベリーに含まれている「アントシアニン」が取り除く働きをするからだそうです。
その他に、黒豆の「アントシアニン」、ニンジンやブロッコリーの「βカロチン」にも同じ効果があるのだそうです。
当然、それだけを取れば良いと言う事ではなく、バランスのよい食事が理想です。
また、その他の要因で眼精疲労を起している場合もありますので、目の乾燥、充血、視力低下が続くようであれば専門眼科医にご相談ください。