vol.26 お客様への説明の中で、自らが学ぶ事。


 先ず、タイトルとは関係ない話からです。
今更ながらですが、若い女性のメイクのポイントは、目をくっきり大きく
見せる事なのだそうですね。化粧品会社のCMでも流れていますし、コンタクトレンズでも
『ワンデーディファイン』は、瞳の輪郭を大きく見せる効果があり、
使用するお客様も徐々に増えています。そんな中、これも若い人たちの間で
根強い人気の「プリクラ」に、写真を映してシールになると、実際の眼より大きく
プリントしてくれる『ジュエラ・アイ』という機種が出来たそうです。しかも、
顔のバランスを考えておおきくなり過ぎない工夫がされているとの事。
すでに体験された方もおられるかもしれませんね。
しかし、私としては「今からいろいろ作らなくても・・・」と思ってしまうのですが。

 本題に入ります。先日、初めてコンタクトレンズを作られる男子学生さんが
来店されました。レンズは2週間交換の使い捨てコンタクトに決まったのですが、
ご本人のやる気とは裏腹に、恐怖心からか、眼にレンズを装着する事が出来ないのです。
誰でも初めての場合、多少の恐怖感で眼が開けられなかったり、
瞬きが多くなってしまったりするものです。
ただ、彼の場合は頭では分かっていても体が言うことを聞かない、と
いった感じで、その日は、片眼にレンズを装着するのに約4時間かかりました。
しかし、それだけかかっても彼のやる気は衰えませんでした。
そのやる気に何とか答えたいと思い、次の日も装着脱の練習に通って頂く事にしました。
私も色々な方法で説明させて頂き、ついに3日目(トータル8時間)にして
ようやく装着脱が出来たのです。
彼は大変喜んでいましたが、やる気さえあれば、どんな人でもコンタクトレンズの
装着脱は出来ます。又、私も彼への説明の中で、その伝え方を教わり自信がつきました。
これからもそのアドバイス方法を、次のお客様に生かして行きたいと思います。

その後、彼は自宅で上手く出来ているのだろうか、次の来店が楽しみです。



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