vol.28 最近の小学生は益々忙しくなっています。


 書き出しは、また私の近況からです。
先頃、私が属しています岐阜県眼鏡組合・青年部の皆 さんと、
福井県鯖江市の眼鏡フレーム工場見学に行って参りました。
「ちょうど良い機会」だと思い、私はその前日に
福井市内に住む友人に会うため、青年部の皆さんより先に
現地入りしました。
 久しぶりの再開で話が弾んだ後、「福井観光に」という事になり、
一度立ち寄ってみたかった『福井県立恐竜博物館』へ行ってきました。
本物の恐竜骨格の迫力に驚き、想像していたよりすばらしい館内で、
来て良かったと感じるのと同時に、次はぜひ我が子にも見せてあげたいと思いました。

 その我が子も小学6年生で、日々学校や習い事、クラブチームのバスケットボールにと
忙しい毎日を送っています。
最近の小学生はご存知の通り、低学年からスイミング、英会話、体操に学習塾と、
我々大人より忙しい日々を送っているようです。
そんな小学生をお持ちの親御さんへ、日経新聞の記事に気になる事が
掲載されていましたのでご紹介します。
それは『心因性視力障害』という機能的な視力障害で、十歳前後の女児に多く
見られるものだそうです。
 優等生で頑張りすぎる場合や、友人関係、親子関係でストレスを受ける場合に
起こるといわれています。視力低下だけでなく、視野が狭くなる症状も出るそうなのですが、
日常生活ではそれほど見にくそうにしていないのが特徴のようです。
その記事によると、ストレスの原因を取り除いて暫く様子を見ていると
視力は回復するのだそうです。但し、視力低下や視野狭さくは、
他の原因でも起こる事がありますので、勝手に決め付けず、専門の眼科へ
相談する事が大切です。

これは大人にも言えるかもしれませんが、あまり頑張り過ぎてストレスを溜めないよう、
たまには『恐竜博物館』みたいな所で別世界を体験して、リラックスするのも
良いのではないでしょうか。もちろんその時は御家族で。
『福井県立恐竜博物館』のホームページはこちらから→
横井のコーナーへ